キャンプだからこそ快適に寝てもらいたい!と、思い切ってコールマンのインフレーターマットを買いました。軽自動車でキャンプに行っていることもあり、必要最低限の物だけ持っていくようにしていたんですが、もうこれは「必要最低限」なアイテムだなーと。
今回はそんなコールマンの「キャンパーインフレーターマット/シングル3」を使ってみた感想などをお話しします!
厚さ5cmだから寝心地は最高
まず特筆すべきはその厚さ。最大で「5cm」にもなり、インフレーターマットとしては最高レベルの厚さを実現しています。5cmと聞いてもどのくらい厚いのかイマイチよくわからないと思いますが、近くに定規やメジャーがあれば5cm測ってみてください。けっこう厚いです。ふかふかです。
で、厚さを測っている時に「そういえば、Amazonのレビューで地面に石があっても痛くありませんでしたってあったけど、ホントかな?」と思い、試しに厚さ5cmくらいになるように本を重ねてその上にマットを敷いて寝てみましたが、確かに痛くなかったです。
どこで使うかにもよりますが、これだけクッション性があるので「5cmって薄くないかな?」なんて心配は不要ですよ。寝心地は確実に良くなります。
自動で膨らむから空気入れが必要ない
空気入れが必要なインフレーターマットもありますが、キャンパーインフレーターマット/シングル3は自動で空気が入るタイプ。バルブ(コック)を開くと「シュー」と中に空気が入って膨らんでいき、最終的に5cmの厚さになります。
5cmの厚さになるまでの時間は5分前後といったところですが、それだと若干柔らかいような気がして僕は一応10分くらい待っています。その後はバルブを閉めて終わりです。
ちなみに、Amazonに「後で空気を足す必要がある」みたいなレビューがありますが、空気を足さなくても十分パンパンになります。ここら辺は好みの問題だと思うので、よりパンパンにしたい場合は空気を足せばいいだけの話ですが、空気を足さなくてもまったく問題ないことはお伝えしておきます。
寝袋のようにコンパクトに収納可能
インフレーターマットの大きな魅力にもなっているのが収納性です。空気を抜いてもそれなりに大きいエアーマットと違い、コンパクトに収納可能。
これは僕のような軽自動車キャンパーにとってかなり重要なポイントだったりします。 気になるサイズ感は「寝袋」や「折りたたみ式ラウンジチェア」の収納時と同じくらいで、けっこう軽いです。収納袋が一回り大きいので適当に空気を抜いても収納できますが、よりコンパクトに収納するコツは体重をかけながら空気を抜くこと。
このように手と足で抑えながら丸めていくと上手く空気が抜けて小さくなります。
最後まで巻けたらバルブを閉めてゴムバンドをして袋に入れるだけ。簡単ですよね!
連結できるからファミリーキャンプでも活躍
妻の分だけ買うのもどうかと思い、人数分(3つ)買ったんですが、それぞれ連結できて便利でした。
連結方法は3箇所あるボタンをそれぞれとめるだけ。意外と外れないので、寝てる時にバラバラになる…なんてこともありませんよ。
縦横ともにストレスのないサイズ
キャンパーインフレーターマット/シングル3を買う決め手になったのが使用時のサイズ感。
値段が半分以下のインフレーターマットがキャプテンスタッグから発売されていて、それも良いなと思ったんですが、幅が若干狭かったんですよね。
その点、キャンパーインフレーターマット/シングル3は縦195cm、横63cmと十分な広さだったので快適に使えるかなと。
実際使ってみた感想としては、想像していた以上に広くて快適でしたね。頭や足がはみ出ることもなかったですし、寝返りもできましたよ。
まとめ
「シュラフマット?テントマット?必要ないでしょ?」なんて思ってんたですが、マットがあると朝の目覚めがやっぱり違いますね。これで僕が買った時は「5,775円」だったのでコスパは最高だと思います。
ちなみに、シングルサイズが2つセットになったWセットもあり、複数個買う場合はどちらがお得か比較して買うのがおすすめです。
僕が買ったタイミングだとシングルサイズを複数個買った方が安かったですが、執筆時点ではWセットが1万円くらいなので2個以上買うならWセットの方が安いです。
現状特に不満がなければいいですが、「キャンプだから少しくらい寝心地が悪くても…」なんて我慢をしているくらいなら一度使ってみてください!
追記
数年使い続け、メリットよりもデメリットの方が大きく感じるようになり、EVAフォームマットに乗り換えました…!
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