テントでの生活をさらに快適にする小技。それが「グランドシート」と「インナーシート」。これらのシートって一体どんなもので、どんな良さがあるのか気になりませんか?
そこで、この記事では、グランドシートとインナーシートの必要性やメリットについて、詳しくご紹介したいと思います。
グランドシートとは?
グランドシートとはテントの下に敷くシートのこと。ブルーシートのような素材で、汚れや傷からテントを守るのが主な役割です。
また、地面にテントが直接当たらないので、熱を遮る効果もあります。テントによってはメーカー純正の物も用意されていますが、サイズ感や利便性を気にしなければ百均のブルーシートなどでも代用できます。
グランドシートの必要性
グランドシートが必要になるかどうかの判断材料は以下の通り。
- テントの値段
- テントの設営場所
- 天候
例えば、テントが安くて(数千円)、キャンプサイトは芝生、天気予報は晴れ…みたいな場合は正直必要ないです。(もちろん、ないよりはあった方がいいです)
逆に、テントが高くて(数万円)、キャンプサイトは芝生、天気予報は雨…みたいな場合はあった方がいいです。テントへのダメージが少ないとそれだけ長持ちしますし、寝ている間に浸水する可能性も低いですからね。
インナーシートとは?
インナーシートはテントの中に敷くシートのことで、「インナーマット」とも呼ばれます。 クッションによって地面の凸凹を軽減するのが主な役割ですが、グランドシート同様地面からの熱を遮る効果もあります。
グランドシートがブルーシートと同じだとすると、インナーマットは「絨毯」や「フロアマット」と同じ。家にある物で代用することもできますが、テントのサイズ感や携帯性を考えるとメーカー純正の物を買うのがベストですね。純正品は高くて買えないという場合は、少なくともアウトドア用の物を買うのがベターです。
インナーシートの必要性
テントの保護や地面からの熱の遮断など「間接的」に影響するグランドシートと違い、インナーシートは「直接的」に影響するので必要性は高いです。
フローリングの上で直接寝たくないですよね?畳だとしても何かしら敷くものが欲しいですよね?インフレーターマットやコット、分厚い寝袋があればまた話が違ってきますが、一般的な寝袋で寝るなら事実上の必須アイテムと言えます。
まとめ
- グランドシートはテントを保護し地面からの熱を遮る。ブルーシートで代用可能
- インナーシートはクッションによって地面の凸凹を軽減し、地面からの熱も遮る。絨毯やフロアマットで代用可能
家庭用の物で代用できるとは言え、アウトドア用の物を使うのがベター。 特に、テント専用の物はサイズもぴったり、設置も簡単と、値段が高いだけのことはあるので、余裕があれば純正の物を買うのがおすすめですよ。
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